土曜日, 4月 12, 2008

記憶粘土 補足(一部だけ記憶粘土)

マリオカートおもろーーい
土日を待たずして買ってしまいました(我ながら我慢というものを知らない・・・)。
Tai子です。


【記憶粘土 補足 -一部だけに記憶粘土を使う方法-】

よく聞かれる話なので、書いておこうかと思います。


実は記憶粘土は、全てを記憶粘土で構成させる必要はありません。
動かないところは普通のプリムで作ってもかまいません。

ただし、親プリム(最後にリンクさせるプリム)だけは、記憶粘土にする必要があります。
そうしないと、記憶させたり再生させる時にうまく動きません(親プリムから全体へ命令を出してるからです)。


【サンプル: ドアの作り方】

ドアぐらいはサンプルでも配布されているスクリプトを使えば簡単に作れます。
ドアの開閉の動き(回転)は、記憶粘土では再現出来ないので、やっぱりドア用のスクリプトがお勧め。
ここに書くのはあくまで一部だけ記憶粘土のサンプルということで。


まずは、ドアの土台。
親プリムにするつもりなので、変形しないけど記憶粘土で作ります。


台形にしてみた。


その上に、変形する予定のないドア枠を普通のプリムで作ります。



次に動く部分、ドア、ドアノブ(ドアにくっついて回転するので一応動くことになる)を
記憶粘土で作ります。



形だけはとりあえず完成。
最初に記憶粘土で作った土台を最後にリンクさせます。

editor-menuスクリプトを入れて、No.1にSAVE。 
これでNo.1はドアを閉じた状態になります。



「リンク部位を編集」にチェックを入れて、ドア+ドアノブをSHIFTキー押しながら選択し、
ドアを開けた状態を作ります。 そして、これをNo.2へSAVE。



とりあえず2パターン(閉じた状態と開いた状態)出来ました。
先日追加した play-menu-touchスクリプトを入れます。

スクリプトを開いて、1行目(list lstNo = ... )というところを下のSSのように編集します。
つまり、2パターンしかSAVEしてないので、”001”と”002”を残して他を削除。
保存します。


これで完成。
実際動かしてみると分かりますが、ドアを開けるというよりは、ドア変形してる!という感じ。

最初に書いたようにこれはサンプルなので勘弁して。


P.S. 足にギプスして痛々しい格好してますが、これは今日まで開催されているCrafters CUPで、Manjiさんが出品している松葉杖です。 AO入り。

まだ投票してない人は急いで、ASUKA SIMへ。

0 件のコメント: