火曜日, 3月 25, 2008

記憶粘土 バリエーション他

Tai子です。

最近冒険へっとるなー、と思いつつ、今日も記憶粘土をコネコネしてました。
サンプルでつけてるplay menuというスクリプト、これをもう少しバリエーション増やしてもいいかなと思い、色々考えてました。

  • 数十秒毎にランダムで再生するもの(何気に要望の多いペットものに)

  • アニメっぽく1番から順に数秒間隔で再生(でもガチャガチャ変形する感じなのでアニメには見えないかも)

実は、Shape Memory Primに入っているスクリプトのうちprim_animater_memory01は、最後の数字を02に変えたものを追加してあげると、10パターンしか記憶できないものが20パターンに増えるようになってます。 03を追加すると30パターン(つまり一つのスクリプトで10個ずつ記憶出来るようにしてます)。

その辺の説明と、必要なスクリプトなんかも準備していたり、休んでたり(だめじゃん・・)。

うれしいことに、友達のCaolilaさんが記憶粘土でかわいいサンプルムービーを作ってくれました。
ありがとう。 次は笑えるネタをぜひ、いつもの調子でw

  http://mobie.jp/view.cgi?id=3641&keyword=

話変わりますが、The Ruins of the Lost KingdomというフリーのアクションRPGを見つけて、ちょこちょこと遊んでます。 ちょこちょこ遊ぶのにちょうどいいです。

アクションゲームとしての完成度も高いし、やりこみ要素もあるし、なかなか楽しいです。

  http://www.tomoshibi.net/main.html

さて、明日から日曜日まで九州旅行行ってきます(実家に帰るだけという話もありますが・・・)。

なので、しばらくインできません。 一応、NaviSLは携帯からログインできるので、なにか言いたいことあればそちらへ(ブログでもかまいませんが)。

記憶粘土 その他補足

Tai子です。


記憶粘土補足、忘れないうちに書いておこうかと。


記憶粘土で使っている主要なスクリプトは、知ってる人ならすぐに分かるようにllGetPrimitiveParams, llSetPrimitiveParamsです。 これはプリムの設定値を取り出したり、セットしたり出来る関数なのです。

現在の記憶粘土では、その一部をサポートしています。
そこで今日は、どの値をサポートしているかを書きます。

サポートしているフラグ
  • PRIM_COLOR       色(面毎にサポート)
  • PRIM_FULLBRIGHT   フルブライト(面毎)
  • PRIM_PHANTOM     ファントム
  • PRIM_PHYSICS      物理
  • PRIM_POSITION     位置(親プリムは記憶せず)
  • PRIM_ROTATION    角度(親プリムは記憶せず)
  • PRIM_SIZE         サイズ
  • PRIM_TYPE        形状(ブロックタイプ毎の特殊設定もサポート、ただし、マイクロプリム等の異例な設定は不可)

サポートしていないフラグ

  • PRIM_FLEXIBLE     フレキシブル
  • PRIM_BUMP_SHINY  輝き
  • PRIM_MATERIAL    材質
  • PRIM_TEMP_ON_REZ 臨時(テンポラリ)
  • PRIM_POINT_LIGHT  光
  • PRIM_TEXGEN      テクスチャーマッピング
  • PRIM_TEXTURE     テクスチャー

まだ結構ありますね。。。

テンポラリとフレキシブル、マテリアルについては、特に必要性を感じなかったので最初から省いてます(ご要望あれば言ってください、考えてみます)。

ライトとバンプ、輝き(SHINY)は、考え中、 ぜひ入れてみたいです。

テクスチャーは一番個人的にも追加したいのですが、メモリが・・・・ うぅぅぅ。

月曜日, 3月 24, 2008

記憶粘土で犬を作る

今週リアル仕事が休みなのに、インできないほどなぜか忙しくなってる
Tai子です。  なぜだ・・・。


記憶粘土マニュアルでは説明が難しい部分もあるので、
実際にどう作ればいいのかを簡単なサンプルを元に説明してみようと思います。


今日の御題は、「犬に動きをつける」です。


1.Shape Memory PrimをRezします。
2.犬の形を作ります。 このとき、必ずShape Memory Primを使ってください。
   それ以外は普通にプリムで物を作るときと同じです。
   同じ形のプリムを複製したい場合は、「選択内容をコピー」を使ってもOK。

3.犬の口を作ります。 犬の頭に切れ込み(パスカットの始点・終点)を入れましょう。


4.完成。 あ、とりあえずね。 まじめな人はちゃんと細かく作ってね。

  今思い出したけど、テクスがデフォのまんまだし、色も変えてませんが。。。。

  テクスは記憶サポートはしていませんが、この時点で変更することは可能です。

  色は記憶することが出来ます。

  特に必須ではないですが、プリム毎に名前をつけておくと後で便利です。 

  例えば、「body」「head」「ear R」とか。

5.ここがポイント。 お腹の下、一番低い位置に小さな(もしくは透明な)Shape Memory Primを追加します。 これが必須というわけではありません。ものによっては不要です。

  これを親プリムに(つまり一番最後にリンクさせる)します。

  なぜ必要かというと、記憶粘土はプリムの位置・角度を記憶しているのですが、親プリムだけは位置・角度を記憶再生出来ないようにしています(記憶した位置に移動するとおかしくなってしまうため)。

  そのため、例えば犬の体を親プリムにしてしまうと、オスワリのポーズを取らせた時に、体が浮いてしまいます(体の高さが変わらないため)。 他の部位もポーズによっては動かしたいことを考えると、ポーズに関係ないものを配置しておいた方がやりやすいということになります。


6.リンクさせます(さっき書いたように親にするプリムは注意)。


7.建造メニュー、コンテンツタブを開きます。 そこへeditor-menuスクリプトを入れます(ドラッグ&ドロップ)。


8.作った犬にタッチすると、editor-menuのメニューが表示されます。
  今の犬の基本のポーズを記憶するため、「SAVE」を押します。

9.「001」を押します(一番最初に必ず001に記憶してください。001以外から記憶させるとエラーメッセージが出ます)。

10.すると、プリム毎に1番に記憶したよというメッセージが出ます。

   ここでプリム毎に名前をつけていると、もしかしてShape Memory Primを使っていないプリムがまじってないかというちょっとしたチェックが出来ます(非Shape Memory Primのプリムは名前が出ないです)。


11.2番目のポーズ、オスワリを作ります。 1番目のポーズから体、足の角度を変えてあげればOK。

   ポーズが出来たら、先ほどと同じように「SAVE」→「002」で2番目に記憶します。




12.ついでに3番目伏せ。 3番目に記憶します。


13.4番目 位置・角度変えるだけではつまらないので、プリム形状を変更してみましょう。
   題して吼える犬。 パスカット始点・終点、中空の値をいじってみました。
   出来上がったら、4番目に記憶。


14.最後にテスト(作ってる途中でやってもOK)。

   タッチして、「PLAY」(記憶を再生の意味で)。

15.再生したい番号を押します。 とりあえず「001」。

16.戻った。



17.これでとりあえず完成!と思ったら、コンテンツタブを開き、editor-menuスクリプトを削除します(DELキー)。



18.変わりに、play menuスクリプトを入れてください(ドラッグ&ドロップ)。

19.play menuスクリプトを開いてください。

   上から4行目、list lstNoという部分を見てください。

   001~010の番号が並んでます。 これが先ほど記憶させていた番号になります。


20.犬は、1番目:基本のポーズ(STANDUP)、2番目:お座り(OSUWARI)、3番目:伏せ(FUSE)、4番目:吼える(WAON)という4ポーズを作りました。

   005~010は作ってないので削除します。

   そして、”001” → ”STANDUP”と変更してください。 他も同様に。

   出来上がったら「保存」ボタンを押してください。

21.これでほんとに完成!

   犬にタッチすると、こんなメニューが出てきます。 それぞれのボタンを押して、ちゃんとポーズが再生されるか最終チェックを行ってください。



以上です。



日曜日, 3月 23, 2008

Banana bar ...

Tai子です。


jabara landで配布中の記憶粘土の簡易マニュアルが出来たので、先ほど配布してる箱に入れてきました(簡易とはいっても、一応一通りのことは書きました)。


いつも思いますが、マニュアル書くのが一番難しいです。

販売する時は必ず英語マニュアルを添付して売ることにしているので、あの長文を英語にするのかと思うと、酒でも飲んでないとやってられないよ、って別に自暴自棄になることはないんですが、やっぱり厳しいものがあります。

特に今回の記憶粘土は、汎用的すぎて、どう説明すればちゃんと伝わるのかが難しいです。
中には想定外の使い方をする人も出てくるだろうし、そんなのが長々とした英語IMで飛んでくるのをイメージすると、びびってしまいます。


ということもあって、ちゃんと考えてマニュアルを書こうと思います。



話は全く変わりますが、ドイツ系のSIMで見つけた変わったバー。
その名もバナナバー。



いや、それだけです。
椅子にもバナナ(それもちょっと黒ずんでる)が置かれてて、座りたくない気が・・・。



土曜日, 3月 22, 2008

SRS Demo & SMP Demo 無料配布

Tai子です。


Select Room System(ホロデッキと呼ばれているあれ)のベータ版を、
Jabara Landで配布します。

ラグの具合でたまに上手くRezしてくれない、Rezしたけど移動しないとか、どうしたら解決出来るのか検討しなければならないことは色々ありますが、せっかくなので置いてみました。
日本語マニュアルが中に入っているので、ちょっと長い文章になってしまいましたが、、 分からない点はTaifrog MoriartyまでIMください。

久しぶりにポスター作成してみた。




ついでに、先日ブログにも書いたSelect Room Systemからの派生版、記憶粘土(Shape Memory Primって英語名にしようか考え中)も、配布してます。 ホロデッキの脇にチョコンと置いてあります。

こちらは、メモリ量の関係でテクスチャーとライト関係の機能をまだ搭載出来てませんし、限界的なテストもしてないんですが、普通に使う分には安定稼動してるように見えるので置いちゃいました。

看板の裏に、しょぼい椅子(もしかしたらベッドとか他のものになってるかも)があるので、
タッチして表示されるメニューから好きなものを選んでみてください。 変形します。

ちなみにまだマニュアルすらないので、気になる人は私にIMください。


場所はこちらです。

木曜日, 3月 20, 2008

Little Mos Eisley & The Forest Moon of Endor

ボンビー地獄、自分のサイコロ運のなさが悲しい、
Tai子です (桃鉄16プレイしての感想)。


今日お昼にログインすると、CamomileさんからIMが来て遊びに行きました。
こちらは、スターウォーズSIMの一つ、Little Mos Eisley、SIM名 Skylar。

砂漠の惑星 タトゥーイン、のはずです(ごめん、SW世界感はあまり理解してない・・・)。




黒魔法使い、じゃなくてジャンク屋に襲われる。
DCS2を身にまとっているかのようなメッセージが頭についてるけど、実は単なるオブジェのジャンク屋。
芸が細かい。


砂漠は危険もいっぱいです。 すたすた歩くCamomileさん、その先に・・・


!!! Camomileさーーーーん!!

大変なことに! DCSトレーニングモードにしてるとはいえ、死んだり生き返ったり、、、、

恐るべし、砂漠。



Camomileさん、復活。

この砂漠には、弱いカエル、強いネズミ、そしてネズミと同じく強い蜂さんがいます。

攻撃して倒すこともできますが、、、 ネズミと蜂は厳しいです。 ここでも死んだCamomileさん。



SWの名場面の一つ、ハンソロ冷凍のオブジェ(L$100)。
ちょっと欲しくなりました。


お店で見つけたもう一つの惑星(SIM)、The Forest Moon of Endor、

SIM名 The Outer Rim。

こちらはORBというオリジナルHUDを使います、フリーなので迷わずもらって装着。

ランディングポイントの宇宙基地(?)から、小型シップに乗って地上へ降ります。

が!! 途中で私のブラウザが落ちてしまい、Camomileさんとはぐれてしまった。


地上に降り立つと、Camomileさんの死体を発見。

なにがあったんだ!!  (ここにも蜂がいて、殺されたCamomileさん)。


何者かに襲われて廃墟とかした帝国軍の基地。




一面ジャングル。 ここでスピーダーバイクを飛ばしたいです(きっと木にあたるけどw)。



ジャングルの奥地、ふと見上げるとそこにはイウォークの村がありました。



イウォークの村にお邪魔しました、といっても彼らはいません。

変わりにR2D2を発見。


お、さっきの基地の戦利品か? 帝国軍兵士の頭が・・・。





秋から始めますか(Clothing Fair)

久しぶりに飲んできたTai子です。



日本製品の引越し先が確定して、新しいお店を建築中。
なにやら意味不明な建物になりつつあります。。。。 一応、海沿いということで、魚をモチーフに、地中海風に白い壁、中はなぜかサイケな雰囲気になってますが・・・。




とりあえず、散財覚悟でごみごみのClothing Fairに行ってみました。
(といっても、まだ四季4SIMのうち、秋だけ、、 何日か行かないと無理だね)

Clothing Fair 2008
http://slurl.com/secondlife/Rezzable%20Create/110/128/27

少しだけ人が少なかった秋SIM、テレポ地点もちょい寂しい。


うー、、、、 散財しそう。。。 やばい。

円高だし、円高還元セールってわけでもないんだけど、色々目移りしてしまう。。。


偶然会ったSemiさん、いつものように踊りながら、物色中。。。

B@R。 気づいたら、夏SIMにきてた・・・、いつのまに。

お店の内装が個性的、さすがです。 そして、値段も明らかに他のお店と比べて安いので、購買意欲が。。。 




秋をイメージしたお店が続く中、このど派手なお店。
嫌いじゃないです。 でも売られてる服は興味なかったな。。。


シンプルな服を何枚か持ってるNyte'N'Day。

他にも一杯あるけど、財布が最後までもつのか心配。。。

最後に全然関係ないけど、ペットビレッジに遊びに行ったときにReiさんのミニに強引に乗った時のSS。

というか、私乗れてませんが・・・ orz   重くてやっぱり動かないミニ。




日曜日, 3月 16, 2008

記憶粘土

Taifrogです。


最近作ってたもの、題して「記憶粘土」ベータ版が出来ました。
形を複数記憶できる形状記憶合金のようなオブジェクト作成キットといったところでしょうか。

まだバグもあるので、しばらくバグつぶしやってます。
使い方とか記憶の仕方とか、説明文もこれから。 このあたりが一番難しそう。

前回のホロデッキ同様、使い方が色々ありそうなものになってます。


スクリプトを組み込んだプリムを複数リンクさせて、形を作ります。
そこで、メニューから1番の記憶としてセーブを選びます。
また別の形を作って、2番目の記憶としてセーブ。
続けて、3番目、4番目、、、、 最大10番目まで記憶可能です(スクリプト追加でメモリを拡張可能、ただやりすぎは重くなるかも。。)。

ルートプリムに専用のメニュースクリプトを入れるか、リモートでSayして操作するスクリプトを使うか選べます。 そのメニューから番号を選ぶと、セーブした形を復元します。

セーブ出来るのは、位置、角度(いづれも子プリムのローカル、親プリムは動きません)、色、サイズ、フルブライト、ファントム、物理、プリム形状。
スカルプも一応出来ます。

ライト関連と、テクスチャについてはまだ手を出してません(というか、手を出したらメモリ不足地獄に陥ったので、、、、そのうち再チャレンジしようかな・・・)。

一言でいうと、スクリプトが分からない人でも、変形するオブジェクト(ドアが開くとか、ライト付くとかだけでも可能だし、色変更機能にもなるし、変形ロボット作ってもいいし)が作れるというものになりました。


スクリプトの話をすると、当たり前のようにllSetPrimitiveParams/llGetPrimitiveParamsがメインです。 今後追加されるGlowも追加しようと思います。
が、llGetParm..で取得出来るもの全て取ろうとしたら、先に書いたようにメモリ不足地獄に。。。
ブードゥーマジックを使って書いたら効果はあったけど、正直なにがなんだか分からないスクリプトになるし、難しいところです。 

早くメモリを気にせずに組みたい。。。

土曜日, 3月 15, 2008

Tunnel of Light

Tai子です。


今日はPortaさんに教えてもらったRezzable SIM群の新しいスポットに行って来ました。


Tunnel of Light
http://slurl.com/secondlife/Kings%20Rezzable/80/163/25




ネタバレになるので、ここを見る前にテレポートして実際に見てもらいたい場所です。
途中省略して、いきなり光のトンネル(タイトルの通り)に到着。

先日のAngelGateと同じく、Glowを効果的に使った作りになってます(だから必ずWindLightで来て下さい)。



ネオンサインで出来たようなプラットホーム。

ピンクのハートがラブリ~。



ここからはコーヒーカップに乗って、自動操縦に任せてこの幻想的な世界を遊覧します。



Glowとテクスアニメの使い方が上手いです。


森(SSだとちょっとわかりにくいけど・・・)。 


宇宙空間。 Glowを使うだけで随分雰囲気が変わるんですね。

ここもぜひ行ってみてほしい場所です。